スマホ料金は「契約したらそのまま」。
こう思っている人は、ほぼ確実に毎月 1,000~4,000円は損しています。
現役スタッフとして毎日お客様を見ていると、
“見直さない人ほど損をする仕組みになっている”
という現実を痛感します。
この記事では、なぜ通信費は“毎年”見直すべきなのか、そして店舗で実際に見てきた「損するパターン」をわかりやすく解説します。
余談ですが、こないだ私が商談したお客様は、毎月2万円安くなりました笑。
お客様も笑ってましたね笑。
なぜ通信費は毎年見直すべきなのか?
① 料金プランは年々変わり、安くなるサイクルが速い
スマホの料金プランは、キャリア側が毎年のように刷新します。
しかも新プランほど“安くてシンプル”なのがトレンド。
しかし、当然ながら…
キャリアは「古い高いプラン」から「新しい安いプラン」へ自動的に変更してくれません。
そのため、見直しをしていない人は気づかないうちに数千円を払い続けています。
② ライフスタイルが変わるから
1年前と今では、使い方は必ず変わっています。
- YouTubeを見なくなった
- 家にWi-Fiを導入した
- 逆に外で動画を見ることが増えた
- 通勤時間が短くなった
- アプリをほとんど使わない
- キャッシュレスを多用するようになった
こういった変化は、料金プランに直結します。
使い方が変われば最適なプランも変わるため、定期的な見直しが必須です。
③ 割引条件の“更新時期”が存在する
多くのプランには以下のような“割引の期限”があります。
- 「半年間○円割引」
- 「1年間○GB増量」
- 「家族割の条件変更」
- 「インターネットとのセット割の更新」
これらは通知が来ないことも多く、知らないうちに割引が消えて月額が高騰しているケースが非常に多いです。
現役スタッフが毎日見ている“損するパターン”
ここからは、店舗でホントによく見る「損している人の共通点」を紹介します。
あなたに当てはまっていないかチェックしてみてください。
パターン①:5年以上プランを変えていない
このタイプの人はほぼ確実に 毎月2,000〜5,000円損しています。
「ずっと同じプランで安定している」と思っている人ほど要注意。
実際には、古いプランほど“当時のままの高額料金”で維持され、今はその半額レベルの新プランが出ています。
パターン②:ギガを全く使っていないのに大容量プランのまま
店頭で最も多いのがこのケース。
- 月に1GBも使ってないのに無制限
- 10分通話無料を入れてるけど電話しない
- 家にWi-Fiがあるのにギガを盛りすぎている
見直すだけで年間3〜6万円節約できることも珍しくありません。
パターン③:外部オプションをそのまま放置
特に多いのがコレ。
- セキュリティ
- 動画配信サービス
- サポートオプション
- クラウド保存
- 保険系の付加サービス
加入時は「とりあえず3ヶ月無料だから」で加入して、そのまま忘れ、毎月1,000〜2,000円払い続けているパターンです。
パターン④:“とりあえず家族と同じプラン”にしている
家族と同じにしておけば安心…とよく聞きますが、実は逆。
家族全員の使い方はバラバラなのに、
“家族全員が同じ容量プラン”になっているケースは本当に勿体ない。
1人だけ見直すだけで家族全体の割引条件がよくなることもあります。
パターン⑤:機種変更のタイミングで言われるまま契約する
機種変更はワクワクする反面、最も契約が複雑になる瞬間。
このタイミングで、
- 不要なオプションに加入
- 高めのプランに誘導
- 端末補償の二重加入
- 外部商材のセット案内
などにより、結果として“過払い状態”になる人が多いです。
年1回の見直しで年間3〜8万円節約できる
通信費は家計にとって“固定費”。
だからこそ、1回の見直しで継続的に効果が続くのが最大のメリットです。
しかも見直し自体は30分あれば十分。
毎年1回、保険の更新のように“通信費の棚卸し”をするだけで、年間3〜8万円は手堅く浮きます。
まとめ|通信費は“ほったらかしにした人から損をする”
スマホ料金は、仕組み上
**「見直さない人が損をする」**ようになっています。
この記事を読んだあなたは今日から以下を意識してください。
- 毎年1回、通信費の健康診断をする
- ライフスタイルの変化に合わせてプランを調整する
- 外部オプションは一度リセットする
- 機種変更のときほど慎重に
通信費は“知っているかどうか”で大きく差がつく分野です。
ぜひこのタイミングで一度見直して、無駄な支出を減らしていきましょう。



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