ドコモから学ぶ販売チャネルの多角化戦略
こんにちは!現役ドコモショップスタッフのまさです!
中小企業診断士の勉強をしております!
皆様は最近ドコモショップやその他キャリアショップに行きましたか???
以前までショップの役割は、
・機種変更
・料金プランの見直し
・オプション変更など
店舗でしかできないことがほとんどでした。
しかし、近年ではインターネット上で機種変更やプランの見直しなど非対面で行うことが可能になりました!背景には
・店舗より安いオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)
・新規出店コストの削減
・コロナ禍以降の非対面需要
・若年層のオンライン志向
そして実際にはECサイトで購入した方がお得な可能性もあるんです。
ただ現場目線で見ると、知識が無いままECサイトを活用すると損する場合もあります。
「ECは本当にお得なのか?」
「どんな人がEC向きで、どんな人は店舗を使うべきなのか?」
この記事を読めば、その答えがはっきり分かります。
店舗中心のプッシュ型の営業から顧客主導のプル型のマーケティングに移行したと考えることができます。
それに伴い、実店舗を減らすことで費用を削減。販売チャネルの多角化で売上拡大。
経営のスリム化とチャネル拡大を同時に図っています。
成功事例を見てみよう!!!
ドコモにはオンラインプランであるahamoがあります!
大手ブランドであるドコモの料金プランであるにも関わらずかなりの格安SIMに比べても大容量・低価格でコスパが良くかなりの人気プランになっております!!!!
auにはpovoがあります!!
先ほどのahamoに比べ聞き馴染みがないかもしれませんが、同じくオンラインプランです。
しかし、ahamoに比べ、低容量プランを選べることができるので、スマホをほとんど触らない方であればかなりお得です!!
どのキャリアにも通ずることではありますが、ECサイトの構造にもかなり力を入れています。
料金プランのシュミレーションや新サービスの広告など顧客接点を実店舗だけでなくオンラインにも作ることで収入源を構築しております。
今後の成長戦略の鍵はオムニチャネル
オムニチャネルとは、実店舗、ECサイト、アプリ、SNSなど、企業が持つ複数の顧客接点を統合し、顧客がどのチャネルを利用しても一貫したスムーズな購買体験を提供するマーケティング戦略です。この戦略は、オンラインとオフラインの垣根を越えて顧客満足度とロイヤリティを向上させ、売上増加を目指します。
オンラインにのみ集客してしまうと、対面販売でしか伝えられない価値であったり、リーチすることができない顧客を増やしてしまうリスクが生じます。そのためオンラインでの顧客接点を作ることは大切ですが、オフラインでの販売強化も同時で並行行う必要があります。
実際のオムニチャネルの実例で行くと、
オンライン→オフライン
・店舗限定クーポン
・店舗のみ可能な手続き
・CMなどでの来店誘導
オフライン→オンライン
・オンライン限定カラーリング
・事務手数料無料
・待ち時間無し
このようにオンライン、オフラインともにメリットがあります。私たち消費者に求めらているのは情報収集です。
自分のニーズにあった方法で手続きを行いましょう!!



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